前回の続きになります。
過去生で関わりの深い私のガイドでもある銀傭兵こと、イウォンのはなし。
まだ前回の記事をお読みで無い方はこちらからぜひよろしくお願いします。
服装の疑問と町並み
「ところでなんで鎧だったの?以前から【砂漠の都会】がラダック王国であるならあの格好は時代に沿っていたとしても(プレートアーマーは大体15世紀前後らしい)、装備として不相応なのは明白だったけど……」
「アイラの中の「傭兵」のイメージが鎧だったんだろう。もしかしたら騎士のイメージと混ざっていた結果かもしれないな」
「というと、ブルースモーエン的にいう「解釈者の歪み・暴走」ってやつ?」
「そういうことだ。 それに当時はヘミシンクやブルースモーエンメソッドで見たのではなく、夢だったからな。 余計制御できない状態だったから解釈者の暴走が起こった結果だと思う」
「ふーん。 というか、鎧より元の服装のほうがいいね、チョハぽいし」
「民族的にはチョハ…も着ていたかもしれないが、俺のはデールに分類されるだろう、モンゴル系遊牧民が着る服だな。タタール人も地域によっては好んで着ている」
*チョハや伝統的なタタールの衣装を着用していなかったのは遊牧していたのと、チベットのような高地では寒かったんだと思う。傭兵としては色々な使い方ができるデールのほうが多分勝手がよかった?
「納得。 Vivantの大使が着てた青緑のデールかわいかったなーほしい」
「いつか着てみるといい、アイラなら似合うさ」
「……で、しばらくこの川辺歩いているけれど終わる気がしない」
「非物質的にループに入っているから。 そろそろ景色を変えようか」
ここで長い水辺の景色から随分と見晴らしの良い城壁のようなところへ場面が変わりました。
眼下には民家なのか、それとも僧院の小さな倉庫や各々の部屋なのか、とにかく城塞都市のような景色が広がっていました。
高さは結構あり、少し怖かったです。
「わ、高いな(高所恐怖症)」
「落ちたりはしないから安心してくれ。 しかし、ここから見る町の景色は圧巻だな」
「うーん、ここからこの景色を見ていた気がするけど。 これってレーパレス?それともティクセ・ゴンパ?どれにしても、お城にいた気はしない*似たような建物が多くてまだはっきりとしていない…」
「俺は宗教については専門外だし、アイラもまだはっきりと思い出していない。 だから正確なことは言えないが、土地の往来はしていたんじゃないか?この周辺はゴンパ(寺院)が多いしな。シャーマンだったとしても医者的側面もあるわけだから城への出入りはあったと思う。」
「私、子供のころに見た夢があって、そのヴィジョンがレーパレス?を下から見上げていたっていうのがあるのよ。 修行僧だったら中にゴンパがあるわけだし違くない?って思っていたけど、ジャーマンだったらなんかありえなくはないって最近思う」
「ラダック地方の土着宗教を調べる必要があるな」
イウォンの名前が違った!本当は……?
「ところでアイラ。 そろそろ「正しい名前」を呼んでほしいのだが」
「? あなたの名前はイウォンでしょ?」
「……もしかして俺は訛っているのか? それともアイラの耳がおかしいのか」
「ちょっと、ディスらないでもらえます?」
「後者は冗談だ。 ただ、前に「イウォン」は朝鮮ぽいと言っていたな。間違いなく韓国にある名前だ。しかも女性名だったりすることが多い」
「へ、まじ??」
*しっかり調べたら女性のお名前で出てくることが多かったです
「じゃぁ、本当の名前ってなんていうの?」
「イ◆%ンだ」
「えぇ?なんて??」(耳の悪いおじいちゃんポーズ)
「だから イ◆%ンだ」
「えぇ?? マジで聞き取れない……ゆっくり、ゆーっくり発音して」
「い、うぁ、ん。 だ」
「いうぁん?いわん?……イヴァン?」
「!!そうだ! あぁ、やっとアイラに名を呼んでもらえた!」
いきなり私を抱き上げて心底嬉しそうにするイウォン(イヴァン)と対照的に私はしょぼんとした子犬状態の顔に。
「……意外と、、、普通だった……しょぼんぬ」(探偵ピカ〇ュウの梅干し顔)
「えぇ、落ち込むところなのか……? むしろ名前からして明らかにルーシ系だから証明になるし、矛盾も減ると思うのだが」
「だって、英語でいう「ジョン」やん、普通やん……今後もイウォンって呼ぶ」
「……それはなぜ」
「今更感すごくてなんかなじめない」
「それはこれから慣れていけば」
「普通過ぎて、つまらん」
「失礼だな、そんなこと言ったら「アイラ」だってチベットにはないかもしれないが、インドでは普通の名前じゃないか」
✳︎この対話の後、本当にインドにある名前か調べたらありました。サンスクリット語で【大地】という意味だそうです。
「ぐ、否定できない……でもさ、なんか「イウォン」って響きに愛着もってしまったというか、なんか、なんかねぇ……」
「慣れるまでは今まで通りでいい。 ただ、そのうち呼び方は正してくれ、それでいいか」
「アイアイ」
「ありがとう、アイラ」
「でも、なんか納得した。 私創作キャラ作るとき大体白髪系の青年の名前か、お気に入りのデザインに仕上がったときは「イヴァン」ってつけてたから。うん、イウォンのこと大好きなんだなって」
「はは、なんだか照れるな」
少しずつだけれど判明しつつある銀傭兵と「私」のルーツ
先述の通り、それぞれかなり民族移動や国の変化、開放的過ぎたり逆に閉鎖的だったり。この過去生は宗教の価値観などの影響から怒涛の時代であり、かつ読み取りにくいし混乱を招きやすい時代だと思います。
イウォンはあまりにも交わりが多い国と民族で、移動範囲も広大すぎてわからない。
かつ、当時モンゴル帝国は遊牧国家の影響で文化として文字で記録することをしなかったため、あれほどの巨大な帝国だったにもかかわらず資料が少ないのです。
彼のルーツをたどるには膨大な量の「他国による記録」に頼るしかなく、一朝一夕で解決・判明することではないと理解。
しかも、王族だったり地方の有力な一族だった感じもなく一般的な遊牧生活をしていただろうと思えるためきっとすべてを判明することはないのでしょう。
対して「アイラ」はあまりにも閉鎖的過ぎて情報が全くありません。
いくら調べても自信をもって答えられる情報はなく、うっすらとしたものしか垣間見えない。
彼女については今後の私の「記憶」をいかに引っ張り出せるのかがカギかもしれません。
この二人については今後のリトリーバルや、非物質的探索にて情報を集めていけたらと考えています。
さて、先日ブルースモーエンメソッド、レベル3を受講してきました。
革新的な情報を得るにはまだまだ探索が必須ですが、少し判明した箇所もあります。
今後もゆっくりブログで公開していくつもりですので、どうぞよろしくおねがいします。
それでは、また。
いつもご拝読いただきましてありがとうございます。
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