※こちらの記事は2023年11月ごろに公開した記事になります。
現在と多少の変化はあること、ご了承の上お読みください。
こんにちは。
前回の記事で紹介しましたQHHTで見えたヴィジョンについて今回は書いていきたいと思います。
QHHTをやって見えたもの
また、霊にもプライバシーがあります。
伴侶と相談して許可が下りた部分のみ記しているので、時系列がバラバラだったり史実とのずれや抜けがあります。
今回はまとめるというより記す、を目的としていますので読みにくい箇所もあるかと思いますが、ご了承ください。
2世紀前後の中国で生きた過去生
退行してはじめて見えたものは古い中国の街並み。今のイメージと相違ない、白い壁に黒い屋根。中国の田舎と言ったらという、見た目です。
私は着物のような、でも少し違うような桃色に近い可愛らしい色の服を着ていた。家の外で誰かを待っていて、ただただその人が帰ってくるのを恋しいと思っていた。
日が沈むころ、向こう側にぼんやりと人影が見えた時、嬉しさがあふれかえりました、伴侶が帰ってきたのです。
私は早く彼に触れたくて駆け出してその人の胸に飛び込みました。
本当に、待ち焦がれた帰りでした。もしかしたら何日も宮勤めで帰ってきていなかったのかもしれません。
その後は一緒に夕餉を取り仲睦まじく過ごし本当に愛おしい日々が続いていました。
ですが急に場面は変わり、私は病床に伏していました。どうやらお産後に病気になったようです。
恐らくこのまま死を迎えるのだろう、という場面で、彼はとても苦しそうに私の手を強く握っていてくれています。
「最期くらい笑顔で見送ってくださいな」
今にも息絶えそうな私は笑って言いますが、言われた彼はとても笑顔でいられるわけがありません。
ですが眉間にしわを寄せながらも必死に笑おうと顔をクシャっとゆがめていました。
(生まれたばかりの息子も残して逝ってしまうなんて、最後まで苦労を掛けてしまうな)
そう思いながら私は息を引き取りました。
20世紀前後のとあるヨーロッパで生きた紳士とその家族
場面が変わり今度は石畳の坂道の上にいました。足元は上質な黒い革靴、綺麗な黒いスーツを身に纏いステッキをもち、シルクハットをかぶっています。顔は髭を生やしてイメージは英国紳士そのもののように感じました。
恐らくここはアイルランド、または直感的にクロアチアかな?と感じました。田舎と言えど、私の家は平民のわりに裕福でとてもいい暮らしをしていたようです。
私はステッキをもつ反対側の手にいっぱいの花束を抱えていました。
なんとなくくすぐったく、しかし喜んでもらえたらという気持ちでドキドキしながら帰路につきます。
石畳の坂道を登ってすぐ右。木戸を叩くと出てきたのは愛らしい小柄な女性。奥さんです。
その日は奥さんの誕生日でテーブルの上には沢山のごちそうとワインが並べられています。帰宅と同時に小さな娘が私の胸の中に飛び込んできます。
この時、娘は中国の時の伴侶だと気づきました。今回は子供として私の前に現れたようです。
その後も時間がどんどん進んでいきます。娘は成長するたびにとても美しい女性に成長するものの、恋人の影は何一つありません。
ずっと父である私の傍を離れることはなく、はたから見たらそれはまるで夫婦のように見えたのではないでしょうか。
そんな状態でも、妻は私たちを温かく見守ってくれていましたし、私も娘を家族として本当に愛していました。
伴侶であった魂を持つ彼女だけは、違ったのかもしれません。
更に場面は変わり、妻の最期を看取るシーンになります。
私は本当に妻を心から愛していたようで
「いかないでくれ、どうかわたしを一人にしないでほしい」
と大粒の涙を流しながら彼女の手を強く握りしめています。(この時、現実世界でも沢山涙を流していました)
「またあなたと生きたい、生まれ変わっても愛しているわ」
と言って妻は息を引き取り、そして私は一人になってしました。
その後長くないときが過ぎ、私は彼女のあとを追うように寿命が尽きました。
私を看取ってくれたのは勿論娘で彼女は黒い修道女の衣をまとっていました。
娘は誰とも契らずシスターとして生きていくことを子供のころから決めていたそうです。
また別の来世では私と再び夫婦であるために、純潔を貫いたのだと今では理解できます。
過去生を見て思ったこと
2つの過去生を体験して感じたことは私の人生のテーマは「家族の幸せ」のように感じました。
不思議と、どの過去生を見ても家族以外の人物が出てくることはありません。そして今世の私の父も「家族というグループ」をとても大切にしている人です。
いずれの過去生も必ず私か伴侶、どちらかが先に欠けているように感じました。
=家庭を持ち、家族として統合をするのが大げさではありますが魂の使命たるものなのかもしれません。(そんな風には思っていませんが笑)
また、いつの時代も私は「伴侶」に看取られているようです。
もう一つ果たすべきことはもしかしたら「今度こそ伴侶を看取る」ことなのかもしれません。
※私の今生の目標は123歳まで生きてご長寿さんギネスを更新することなので…笑
自分のガイドと対面する
一通り過去生を見終わったあと、私は広くて白い空間に移動。そこにいたのは〇島〇しおそっくりな人、本当に今すぐにでも「うぇ~い」って言いだしそうなオーラがある男性。
名前は「ヨンス」と名乗っていました。
「どう見たって韓国系ではなくよしおの顔じゃないか、今からよしおってよぶ、いいね、よしお」
と嫌がるガイドをよそに私はヨンスをよしおと呼ぶようになりました。
とはいえ、彼は見た目に反して(失礼)かなり口の堅いガイドのようで私が質問をしない限り余計なことは口走りません。
そして、私が知りたいことに対し、知るべき時期でなければ回答を控えていました。
以下はよしおとの対話です。
※性に対する話が少し入ります、苦手な方は飛ばしてください
「私はやりたい事業があるのだけれどこの道に進むことは正解だろうか」
「やりたいと思ったことをやってみればいいよ、案外どうにかなるだろうし、失敗することはない。君はそもそもまだ行動に移していない。心配するにはまだ早いさ」
「ふーん。ねえ、中国時代の彼は●●であっている?」
「あっているよ、彼が●●として人生を終えた後もずっと●●だった魂は君の傍にいる、1800年もずっとね。 転生をして今世でももう会っているし、当時の魂のかけらもずっと君のことが心配で離れたくなくてくっ付いている」
「ストーカー?」
「笑。 別にストーカーじゃないけれど君からしたらそうかもしれないね。 ただ、当時の念が強すぎるんだよ、君が死んでから本当に寂しかったんだね」
「そっか。 まあ…あんな経験したら仕方ないか」
「あー、そういえば私気になっていたことがあって。 元カレってなんであんなに嫌悪感丸出しで別れたんだろう」
*ド派手な喧嘩して別れた
「君ら二人はもともとライバルみたいな関係だったり敵対関係だったことの方が多いから、そもそも今世で恋人になったこと自体が不思議だよ。 別れた後も嫌い合いながらも気になるのはそういう理由。 友達として過ごしていたならきっといい関係を続けることができたと思う。 君は割と気性が荒いからね、気に入らない部分が見えるとすぐかみつくから」
「いやだって、、苦笑
あっちがちゃんと友達と思っているなら「友人としてスケベな事」を望んだりしないでしょ」
「そればかりは個人の価値観の違いだよ。 君が友達と床を共にすることを「気持ち悪い」と思うように、あっちも「友達だから気軽に寝れる」と思っていたんだ。世の中 所謂セフレを望む人だっているだろう。 その価値観が君にあわなかっただけだ。 寧ろ宗教家並みにガチガチにガードが堅い君の方が今時異質なんじゃない?」
「だって、結婚するかもわからない人と体を重ねるとか無理。 きっと、私は今見た過去生以外では僧侶だったに違いないな」
よ「今回は不要だと思って見せなかったけれど、それはあっている。 君は沢山の過去を中国で道士やシャーマン、そしてシスターとして過ごしているからね」
「シスターはともかく、中国ばっかやん?」
「時期が来たらきっとわかるよ」
※今はどの時代にどこで修行していたか一部判明しています※
結局スピリチュアルに還る
「占いとか、スピリチュアルは全般好きだけど結局私はこういうことを仕事にするようになるのだろうか」
「君は今年に入って「生き方と宗教」を決めたじゃないか。 それが答なのでは?」
「……ということはスピリチュアルに生きていくことになるんだね」
そうだね。 でも、それは世間一般が言うスピリチュアルではなくて本来の「神性=スピリチュアル」のこと。 君の先輩たちも自伝で書いているじゃないか」
「イニシエイションを受けた後は普通ではいられないってよく書いてあるよね。 そして入ったからにはやめることは許されない、やめようとしても戻されるって先生も言ってた」
「そういうこと。 この世界に踏み入れた時点で、君は「ここ」に還ってくるんだよ、何があってもね。 そういう意味ではそれを仕事にするかもしれない」
「ふーん、そっか」
「たとえ君が望まなくても、生き方を決めた時点でもう変わらないさ」
そのタイミングで現実世界へ戻る誘導が始まりました。
よしおは手を振りながら「また機会があればね」と言って消えていきました。
そうして私は二時間近い旅から現実世界へ帰ってきたのです。
まとめ
中国のお話は現在ほぼ検証できているので間違いないように感じます。
ですが、後半のヨーロッパの件はまだまだ検証を続ける必要がありそうです。
何故ここで「ロンドン」ではないという理由は、
- ロンドンにしてはあまりにも町の外に自然が多かったこと
- 私自身はイギリスは好きなものの、「ブリタニア」に対しては嫌悪感があること
- =それに対抗している地域(スコットランド・アイルランドあたり)が妥当と感じた
- 調べた感じ、北アイルランドやウェールズに該当する場所はなさそう
超絶安易ではありますが、これも少しは参考になると思います。
ただ、後日調べたら先述の通りクロアチアにも似たような場所があり、要検証となっています。
また、紳士の奥さんはこの時は誰かわかりませんでしたが、今はガイドのイウォンと判明しました。
そして、よしおは私のメンター的役割であるはずなのに、基本的に今世では深く関わらない様子でした。
理由はなんとなくではありますが、今世私の傍にべったりと張り付くように伴侶がいるからでしょう。
必要な時にまた来るよ。
よしおが最後の最後にそう言って消えていったのを朧げにですが覚えています。
多分、余程なことがない限りよしおはセッション以外では現れないつもりなのです。
それだけ今世では平和に過ごせることを暗に知らせているのかもしれませんね。
この訪問や経験を通して、私の中に無意識に燻っていた『なにか』か浮き彫りになった体験のように思います。
以上が退行催眠「QHHT」の体験談とその感想でした。
いかがでしたか?
皆さんの退行催眠に対するイメージと合致していましたか?それとも、全く違ったでしょうか。
前項で記してある通り、精神が安定していない状態でスピリチュアルに触れることは禁忌とされています。
心に関わる分野と言えど医療行為ではないのです。
スピリチュアルによって根本的に弱ったメンタルが回復することはありません、依存先が変わるだけです。
また、グラグラ揺れているときに触れることで悪化することも珍しくありません。
絶対に、勘違いしないでください。
心が疲弊していて、何かに縋りたいと思う時は絶対に縋る先を間違えないようにしてください。
まずはお医者様にかかることをお勧めします。
此処には記していませんが、他にも私がトラウマになっていたことの原因などもよしおを通して知ることができました。
今はまだ克服していませんが、少しずつ改善しているように思います。
過去生を知ることができる体験型のセッションは調べてみると結構沢山出てきます。
私もまだまだ気になることが多くあるのでいつか B.M.M のセッションの受講を検討しています。
よしおにもまた会いたいですからね。
(25年1月地点でレベル3まで受講完了)
スピリチュアル系のセッションは万人に手放しでおすすめはしませんが、もし興味がある方は注意事項を踏まえたうえで検討してみてください。
少しでも参考になりましたら嬉しいです。
それでは。