※こちらの記事は約1年前に他ブログで記載していた記事になります。
特にリライト等しておりませんので、現在判明している過去生・状況等と多少のズレがございます。ご了承の上、お読みいただけますと幸いです。
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23年の2月、過去生の探究の為に興味本位ではありますが、QHHTを受けてきたのでその体験談と過去生の認識のズレをすり合わせてきました。
実際の当時の伴侶との記憶の差はあったものの、生きてた時代や背景はがっちりと当てはまっていました。
大変有意義な体験ができたので皆様に共有します。
過去生の為だけにスピリチュアル系セッションを受けるのを推奨するものではありません。
ある事柄について関連性があるのか、トラウマ改善に役にたつことがあれば…という体でお読みください。
QHHTってなに?
私が過去生をほぼ確定的に知るきっかけになった退行催眠で、正式名称は
「Quantum Healing Hypnosis Technique (クォンタム・ヒーリング・ヒプノシス・テクニック)」
といいます。
発案者は 故ドロレス・キャノン氏(米国)で、50年の歳月をかけて作り上げた量子(素粒子)の働きを活用した催眠メソッドだそうです。
過去生を知るのは勿論、自分のガイド(スピリチュアルでハイヤーセルフと呼ばれるものに近い存在)と繋がることによってトラウマの改善等に利用されるヒプノセラピーになります。
※詳しくは公式HPや正規トレーナーのHPをご覧ください
このQHHTと通常の退行催眠との違いは
自分の意識で高次の存在と対話ができることです。
通常の退行睡眠を経験したことがないのでしっかりとした比較はできませんが、
退行催眠=プラティクショナ―の誘導によって見えるヴィジョンが変わってくる
→受動的な退行催眠
QHHT=トレーナーの誘導によりガイドと繋がり、意図的にヴィジョンを見たり、ガイドに直接質問をすることができる
→能動的な退行催眠
といった違いがあるのではないでしょうか。
しかし、QHHTはある程度トランス状態に入る訓練を事前にしておかないと一発で成功するのは難しいかもしれません。
私は普段から瞑想をしているのですんなり入ることができましたが、慣れていないと「これが正しいのか」と不安になり、セッションに集中できない可能性があります。
もしうまく催眠に持っていけないという不安があるならば、受ける前に少しでも事前に瞑想や可視化の練習をしておくといいかもしれません。
勿論、腕の良いトレーナーに出会うことができれば練習をしなくても問題ないと思います。(むしろやり過ぎても現実のヴィジョンなのか、はたまた妄想なのかと分かりづらくなる)
QHHTトレーナーは必ず習得レベルの表記をしますし、現時点(2024年時点)ではドロレス氏の意向でセッションを「オンライン」でやることは決してありません。
オンラインで行うと言われたときは100%偽物になりますので注意してください。
費用や時間はどれくらい?
費用
セッション料金は実施者によりかなり変動があります。
私がお願いしたトレーナーはとても良心的で18000円でした。これ以下のお値段でセッションされている方は首都圏ではお見掛けしません、大変ありがたいことです。
多くの方は30000円、高い方だと70000円と千差万別。
過去生やガイドなどスピリチュアル系セッションの中でもマイナーに属するジャンルですから、高く設定されているのではないのでしょうか。
決してお安いセッションではありませんので、この人なら…と思えるようなトレーナーに出会えたら受けてみると良いでしょう。
時間
QHHTはトータルで5時間ほどかかる大掛かりなセッションです。
簡単なタイムテーブルは
1.
2時間前後 トレーナーとの信頼関係を築くためのトークセッション。日常的な事からスピリチュアルな話まで何でもありです。ここで催眠中にガイドに聞きたいことを10個ほどまとめます。
2.
1時間30分~2時間前後 退行催眠の実行。うまくガイドに繋がれると対話形式で過去生の探究ができます。(大体2~3つほどの過去生を経験することができます)
3. 30分前後 アフタートーク。
退行催眠でこの後は2日ほどの過ごし方と注意点をお話しいただきます。
午前中にトークセッション→お昼休憩→退行催眠→アフタートークという流れが多いみたいです。
時間がかかる上に、術後はふわふわと夢心地になりやすいので一日予定を空けておきましょう。
セッション後は直帰することをお勧めします。
受けた結果と感想
結論から言いますと、私はセッションを受けて良かったと思いました。
過去生の話に関連してですが、今世でのトラウマや関係がこじれた元カレのことについてその原因を知ることができました。
生まれながらにトラウマや苦手な人がいる人には効果のあるとてもいいセッションだと感じます。
感想
私がお願いしたトレーナーさん(ここからはHさんと表記)はとてもおおらかでスピリチュアルな世界に精通した素晴らしい研究者です。
Hさんもこの世界に入ったのは自分のガイドの導きだそうで、退行催眠前のトークセッションの中でとても有意義なお話を聞くことができました。
また、過去生のヴィジョンを見ているとやはり別人とはいえ、自分自身の人生の追体験をしているので感情が同化します。
私もパートナーの死に立ちあったシーンでは思わず涙を流してしまいました。それだけ深く過去と繋がるので感受性豊かな人には少々酷なセッションかもしれません。
因みに私の見た過去生は
・数多くある過去生の中でも一番繋がりが強い1800年前の中国で生きたある女性
・20世紀前後のヨーロッパで生きた紳士(恐らくイギリス周辺?)
の二つでした。
ヴィジョンの見え方には人それぞれ感じ方がありますが、私の場合は「ヴィジョン」は全く見えませんでした。
それは見えていないのでは?と思うかもしれませんが、見えない代わりに感じる・文字として頭の中で処理されている。という状態です。
※現在はヴィジョンで見れるようになりました。
分かりやすくたとえると映画を見ているのではなく、小説を読んでいる、という感覚でした。
ですから、Hさんの誘導中も映像は見えません、代わりに言葉が思い浮かんでくるのです。その言葉が私にとってのヴィジョンとなっています。
多くの人は退行催眠は目で見るものと思っていらっしゃると思います。
ですが、実際の感じ方は様々です。
他にも、見えない、聞こえない、浮かばない。でも香り(嗅覚)で判断できるという話も聞いたことがあります。
人間そのものに個性があるように、感じ方にもそれぞれの得意分野・個性があるのです。
こればかりは数多く体験・経験しないと感覚をつかむことが難しいでしょう。
長くなってしまうのでセッション中に見えたヴィジョンや何が改善につながったかはまた次回お話したいと思います。
せっかくなので、伴侶の話と照らし合わせて答え合わせをしても良いかもしれませんね。
過去生を知るよりもまずは「今を生きる」ことを目標に
私の場合、はっきりさせたい過去生があったり、トラウマ改善、自分の人生はこの道で違いないのかという確信を持ちたくて今回セッションに踏み切りました。
ここで勘違いしないでほしいのは、「過去生を知りたいから受ける」という理由だけでは受けるのをお勧めしません。
前述のとおり、決してお安いセッションではありませんし、過去生の情報を全く得られない可能性も十分にあります。
例として、トラウマ改善のために今世の子供のころを見ることがあるようです。
また、自分の確信したい過去生がセッション中に出てくるわけではありません。「今の自分に必要な過去生」がでてくるという仕組みです。
=特定の見たい過去生を選ぶことはできないので「見たいものが見れなかった」と残念な気持ちになることも否定できません。
もし、セッションに踏み切るときは過剰な期待はせずに、気楽に受けてみてください。
どんなに過去生が誰だったかを気にしても結局今現在進行形で生きているのは「あなた自身」です。
トラウマの改善や過去の生きざまを気にするのも大切ではありますが、まずは純粋に今の自分が幸せであるか、否かを見極めてから検討することをお勧めします。
今、幸せだ!と即決断言できないとき、大半はスピリチュアルに依存・すがろうとしている状態です。
自分の軸を持っていないときにすがると他人軸な人生や考えになりやすい。そういう時はまず、スピリチュアルに縋るのではなく健康的になるにはどうすればいいのかを充分に考えてから行動しましょう。
そうすれば、無理に知らずとも必要な時に過去生の記憶がひょこっと現れるものだと、私は思うのです。
(つづく)
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